アルビレックス新潟 助っ人 ブラジル人

一時期Jリーグで話題に上がっていた
アルビレックス新潟の助っ人ブラジル人について
2001年からアルビサポをしている私が振り返ります。

なぜ話題になっていたかというと
ブラジル人選手の活躍も凄かったですが
それらの選手を新潟が国内の別チームから獲得したのではなく
ブラジルから発掘してきた点にあります。

経歴の凄い選手

まずは、新潟が発掘した凄い活躍をした選手の紹介の前に
新潟移籍前に経歴がすごく期待されたが
新潟では無双の活躍はできなかったブラジル人を紹介します。

背景としては、新潟サポはあまりにも当たりブラジル人が多かったせいで
ブラジル人は無双の活躍すると勝手に思い期待度が高いです(笑)

■オゼアス
ヴィッセル神戸で50試合24ゴールとアイドル的な大活躍していたFW。
前年度J2優勝しJ11年目の反町アルビに移籍してきたときは胸躍ったが
12試合4ゴールと主力としての活躍はありませんでした。
Wikipedia-オゼアス

■アレッサンドロ
前年度ブラジル2部のセリエBで25点得点王。
未だにブラジル2部得点王が移籍してくると聞いた時の衝撃を覚えています。
新潟では1年30試合13得点という成績でした。
Wikipedia-アレッサンドロ

■アンデルソン
ボリビアリーグ得点王。
新潟では11試合1得点。
Wikipedia-アンデルソン

■コルテース
20歳ブラジル代表でアルゼンチン戦にも出場。
24歳頃に新潟に移籍。ドリブルやスピードは別格に感じられたが
アルビレックスのレベル・スタイルに合わなかったのか無双の活躍はできなかった。
Wikipedia-コルテース

■チアゴ・ガリャルド
23試合3ゴール。J2降格した年・・・
アルビレックスから退団後はブラジルで活躍し
2020年31歳でブラジル代表に選出されている。
Wikipedia-ガリャルド

TOP6

いよいよ、アルビレックス新潟が発掘してきたブラジル人TOP5になります。

TOP6
■アンデルソンリマ
U17,U20のブラジル代表。
アルビレックスには34歳でフリーキックのスペシャリストとして移籍してきました。
DFなのに30試合8得点。
新潟で伝説のフリーキックを決めています。
https://www.youtube.com/watch?v=DCZOUFgdth4

Wikipedia-アンデルソンリマ

TOP5
■ファビーニョ
新潟で一番愛されている??ブラジル人ファビーニョ。
時に涙する姿に愛着を感じられ、退団後はアルビレックス新潟のスクールコーチに就任するなど
チームとの関係も良好。
移籍してきた年(2003)にJ2優勝しその後3年間J1で活躍しました。
前年は大分トリニータに1年在籍していました。
Wikipedia-ファビーニョ

TOP4
■マルクス(02~03/FW)
新潟をJ1昇格に導いたブラジル人ストライカー。
新潟に移籍する97~99まではJFLの本田でプレーし67試合で64ゴールしている。
新潟では80試合52ゴールの活躍。
新潟退団後は川崎F・東京V・横浜FMに在籍しました。
Wikipedia-マルクス

TOP3
■エジミウソン(04~07/FW)
J1昇格後1年目に加入しその後のJ1定着に多大な貢献をしたブラジル人ストライカー。
138試合76ゴール。
Wikipedia-エジミウソン

TOP2
■マルシオリシャルデス(07~10/MF)
エジミウソン退団後のアルビレックス新潟のJ1定着に多大な貢献をしたブラジル人MF。
伝説の1試合で3つのセットプレー(FK・CK・PK)でハットトリックをするなど
テクニックがずば抜けておりアシスト・得点に長けていてマルシオのチームでした・
新潟では107試合38ゴール。
新潟退団後は浦和レッズに加入し浦和でも主力として活躍していました。
Wikipedia-マルシオ

TOP1
■レオシルバ(13~16)
例年残留争いをするチームの中でJ1ベストイレブンに選出されるなど突出した活躍をした。
守備的MFとして1人で中盤全てをカバーし、ボール奪取技術はワールドクラス。
フランスのカンテを想像させる。
新潟退団後は鹿島アントラーズで17~21年主力として活躍しました。
Wikipedia-レオシルバ

なぜ発掘できたのか

多くのJリーグサポーターが疑問に思ってきたJリーグ7不思議の1つ
なぜアルビレックス新潟は素晴らしいブラジル人を獲得できているのか。

3つの理由があると考えられています。

1つめは、細貝剛というスカウトの働きが。
年間90日ほど海外でスカウト活動し、選手と家族ぐるみでコミュニケーションを構築することで
信頼と安心を持って遠い日本への移籍の交渉をしているようです。

2つめは、家族に対してもサポート。
ブラジル人はとても家族を大切にする国民性なため
ブラジルに残る家族や日本に移住する家族に対してのサポートが手厚いと言われています。
ブラジル人フォローで重要だったのが通訳の渡辺さんです。
Wikipedia-渡邉 基治

3つめは、ブラジル人内での伝承・継承です。
どうゆうことかというと過去に在籍していたブラジル人選手が
母国に戻った後に選手獲得のパイプ役となり、新潟の素晴らしさを説明してくれているようです。
そのため移籍の流れが一過性にならず、継続して素晴らしい選手が日本・新潟に移籍してくれる
継続性があったと言われています。

Twitterでのみんなの評価

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